2005年12月26日

銀座で。「風の前奏曲」

「風の前奏曲」はタイの映画。
伝説のラナート奏者ソーン氏の実話をベースにした
フィクションなのだそう。
シチュエーションはまったく違うけれど
主人公が辛酸を舐めながらも最後には…!といった
「巨人の星」みたいな映画だった。(いいのかこんな紹介で…)

ラナートとは木琴みたいなタイの伝統楽器で、
いかにもタイらしい幻想的な音色がする。
戦前のタイでは地域ごとに楽団があり
競演会(演奏のウデを競うわけですな)が行われていた。
ラナートは楽団の中でも主旋律を担う花形(のようだ)。

主人公の飛雄馬は小さい頃からその天賦の才で頭角を現す。
向かうところ敵なしだったが、
ある日、永遠のライバル花形満と運命的な出会いを果たす。
どうしても超えられないライバルという壁…。
しかし飛雄馬は大リーグボールという秘策をあみ出し
ライバルを追い詰めてゆく!
みたいな感じだ。

細部はもちろん全く別物だけれど、
主人公が自分を鍛え上げてのし上がる様がね、
ちょっと通じるものがある。と思う。

主人公のソーンを演じる俳優さんがかっちょいい。
ライバルのクンインはピンポンのときの中村獅童風だ。
(クンインの方がずっとオッサンだけど)

先は読めてしまうかもしれないけれど、
安心感があって面白い映画。
タイという国の雰囲気や文化が伝わるという点でも○。


タイ映画のおすすめ
「風の前奏曲」とは全く雰囲気が違うけんだけど、
個人的に大好きなタイ映画なので紹介させてください!
怪盗ブラックタイガー
ファンキーでキッチュでエスニックな西部劇です。(笑)
舞台もタイ、役者もタイ人なのに無理やりウエスタンしちゃってます。
でもハラハラ・ドキドキあり、人間ドラマあり、意外とまとも(?)に面白い。
随所に映画の名シーンのパクりが出てきて、
映画好きの人はかなり笑えると思います!


「風の前奏曲」のロケ地を巡るツアーが予定されているみたいです。
TBもしてくださってるけど、詳細は 白田麻子のアジアな毎日  Asia Entertainment Diaryでチェックしてみてくださいね!
posted by あチちゃん at 17:26| Comment(1) | TrackBack(5) | 映画 2005年12月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ラナートの響きに魅せられました。風が吹き抜ける様な爽やかな作品でしたね。Tb失礼します。
Posted by あん at 2005年12月28日 23:11
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ラナートの鉄人 クンイン
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Tracked: 2005-12-26 21:36

風の前奏曲
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Tracked: 2005-12-28 23:08

風の前奏曲
Excerpt: 映画の情報サイト、フィルムナビです。当サイトの風の前奏曲情報のページから、このブログへリンクをはらせて頂きました。他の映画の感想など書かれた時には、お気軽にフィルムナビの方へもトラックバックして下さい..
Weblog: □film-navi〔フィルムナビ〕
Tracked: 2005-12-31 17:35

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